●キアラさんもお手ができます
湾岸所から出てくるのりピーを、思わず生中継で見てしまいました。
・・・なぜ、ここで営業用スマイル?
なんか、この営業用スマイルにすごーく違和感を覚えたのよね。
長い間、芸能人として生きてきたから、条件反射で営業用スマイルになってしまった、彼女のプロ意識の一端だみたいな意見もある。
思わず、営業用スマイルになってしまうのは、芸能界だけでなく、接客業とかに居たりすると、やっちまったことがあると思うのね。
・・・私は曾祖母の葬儀のときに、会場案内を任されてて、ママに「営業用スマイルが出てる」と注意された・・・
だけど、私はあーゆー状況においても、のりピーはプロ意識を持っていたとは思えないんだよね。
私の知り合いに音楽をやってる人がいるんだけど、ギターを弾くのね。
その人を「スノボ、行こうよ」って誘ったときに、こう言われました。
「スノボとか、やってみたいよね・・・でもね、俺はこの手が商売道具で、この手でギターを弾いて、メシを食ってるから、商売道具を傷つけるわけにいかないんだ・・・だから、無理だよ」
ギター弾きに、バス釣りとか、ゴルフをやる人が多いのは、流行とかじゃなく、商売道具を傷つけない趣味ってことで、チョイスすると、どうしても、釣りとか、ゴルフになってしまうんだそうです。
「ギターも、バスも、ゴルフも、長いもの振り回すしね」なんて、いーかげん、酔っ払って、バカ話をしてるときの、何気ない会話だったんだけど、「これがプロなんだな」って、もうね、言葉が出なかったんだよね。
芸能人は、イメージ壊しちゃイケナイだとか、そういうことは言うつもりはないけど、保釈されたところをカメラ向けられて営業用スマイルが出てしまうくらいのプロ意識を持っているなら、パートナーに覚せい剤を勧められても断るのが、自分を商品としてメシを食ってる「女優」なんじゃないの?とか思います。
カメラ向けられて、営業用スマイルって、犬のお手と一緒じゃん。