家計簿はですね、その昔、殿方から「家計簿つけてみたら?」と勧められ、その気になった矢先に、殿方のお部屋を掃除していたら、私の前にそのお部屋に住みついていた淑女がつけていた家計簿が発掘されまして・・・手書きで、買ったお菓子の名前まで書いてあるというマメマメしいその家計簿を目の当たりにして、「こんなこと、誰がするかばーか」と思って以来、一生、つけることはあるまいと思っていたのですが、少年Aちゃまから「家計簿をつけると、自分の無駄遣いが見える」という話を聞いて、「いっちょ私もやってみるか」と今年に入ってからDSの「がんばる私の家計ダイアリー」というソフトで家計簿を始めました。
ホントに見えたよ、自分の無駄遣い。
私の場合は外食と雑誌。
家計簿をつけることで、買ったものを再チェックするから、食材も無駄にせずに料理をするし、外食したとき「自分で作れば半額以下じゃん?」とか思えてきて、外食の回数が減りました。
雑誌もね、速水君方式で「この雑誌はどれくらい経験する?」って考えたら、今まで買っていたもののほとんどが書店やコンビニで立ち読みするので充分だと・・・週刊誌はもちろん、レディコミも、何の躊躇もためらいもなく、立ち読みしている私は、店員さんからどんな目で見られてるのだろうというのは、考えないことにしてます。
そんなカンジで、チマチマやってる家計簿ですが、計算は勝手にやってくれるから、算数のできない私でもバッチリだから、毎日の収入、支出を入力し終わって、お財布の中の中身とデータの金額が一致してるのを確認するのが楽しくてしょうがない・・・当然、一致するものなのですが・・・。
ところが、今日に限って一致しなかったのです。
それも財布の中にあるはずの4,000円。
今日一日のお金の動きを思い出してみると・・・
殿方とお昼を食べに行ったとき、支払いをしようと思ったら6,000円入っていて、そこの支払いは結局、殿方が全部してくれた。
それからコンビニに寄って、タバコを買って1,000円払っておつりで小銭をもらい、親戚のシュウ兄ちゃんがオーナーのお店に立ち寄って1,550円の買い物に5,550円を払って4.000円のおつりをもらっているはず。
レシートを見たら、シュウ兄ちゃんの店で払った金額が1.550円になっていた・・・これだ。
すぐシュウ兄ちゃんにTELして事情を話したら、そっちはそっちでお金が4,000円合わなかったため、私の4,000円は無事に戻ってくることになりました。
家計簿をつけていなかったら、気づかなかったと思います。
「がんばる私の家計ダイアリー」をがんばってて良かった。