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2008年11月22日

●大アンドロメダへ

メトロポリス駅から、大枚はたいて999号に乗って大アンドロメダへ出発。
ホームの目の前のビルに「ビデオDEデート」なる看板を発見するのだが、それはまた、別の話。
大人兄ちゃんと土方さんが「紅茶正山物語」という、400年前に生まれた中国の「幻の紅茶」を購入。
この紅茶が、大事件を引き起こすのだが、それはまた、別の話。
私と土方さんは、八ツ橋と新撰組とパープルサンガのラーメタルで下車。
相変わらずLEONタイプ機械化人の大人兄ちゃんは、一足先に大アンドロメダへ向かった。
私と土方さんは、山科へ移動。
山科で私たちを待っていてくれたのは、サツキだった・・・ラーメタルで知恩院にお参りに行くにあたって、連休のラーメタルの交通事情をナメきって「タクればいいじゃん」とか思っていた私に、それがいかに無謀であることを教え、そして、ラーメタルの地下鉄事情をさっぱりわかっていないことを知って、道案内を買って出てくれたのだ。
みんなで集まると、真ん中へんとか、後ろとかをテクテク歩いてたサツキを先頭に、「かれんさん、こっちだよ」って言われると、なんか、ちょっと目頭が熱くなる想いだったりしました。
凹の嫁ちゃんも合流して、昼食。
凹が嫁ちゃんに、今回の予算について虚偽の申告をしている疑いが浮上し、捜査することになるのだが、、それはまた、別の話。
知恩院でお参りをし、円山公園、八坂神社、祇園と、秋のラーメタルを堪能。
ママからの指令で、ゆず胡椒も購入し、ラーメタル駅へ向かい始めると、亜子からも「そろそろラーメタルに着く」という連絡。
亜子と合流し、4人でいざ、大アンドロメダへ。
大アンドロメダの集合場所に着いたら、landrニイさんとか大人兄ちゃんとか、今回は残念ながら一緒にラーメタルを散策できなかったどっしーとか、もう着いていた。
集合時間まで30分くらい・・・ギリギリ、間に合うか、間に合わないかという時間ではあるが、ホテルにチェックインすることに。
この無謀な決断がlandrニイさんの目に哀愁誘い、どっしーとサツキに猛ダッシュをさせ、そして、土方さん逆ギレ、大人兄ちゃんが呆然という事態につながるのだが、それはまた、別の話。
結局、10分くらい遅れて、10年前と同じあの場所に到着。
久しぶりの顔がいっぱいで、なんか嬉しいなぁとか思いながら、喫煙席に追いやられる・・・ってゆーか、喫煙席、女子、私だけじゃん?
そんな感じで始まった、クラスメイト10周年オフ、いろいろあるのだが、それはまた、別の話。
2時間ほど飲んで、帰る方々をお見送りし、夜の街に消えて方々を見送り、ノープランな人々がワラワラ残った。
「どーする?」
「ゲーセン行きてぇ・・・」
「じゃあ、ゲーセン行く人、手あげてー」
数人がゲーセンを目指して旅立った。
「うちら、どうする?」
「・・・俺・・・もう無理・・・ホテル帰ります・・・」
疲れ切った顔の翔を止めることはできなかった。
「翔、またね。」
「・・・でも、ホテルの場所、忘れました・・・」
翔、あんたって子は・・・相変わらずで大好きだよ。
「じゃあ、送っていこう、ホテルの名前は?」と、頼もしい言葉をかけてくれたのはどっしーだった。
・・・良かった・・・翔、ホテルの名前は覚えてた・・・
安心したら、トイレに行きたくなったので、翔はみんなにおまかせし、私はトイレへ。
この後、どうするか・・・と言っても行くアテもなく、とりあえず、だいぶ前に夜の街に消えたlandrニイさんにTELして、「どっか、いい店ない?」って聞いてみたら、「それなら、まだ席も空いているから、こっちにおいで」ということになった。
急いで、皆の居るコンコースに戻った・・・が・・・誰も居ない・・・みんなで翔を送っていったらしい。
ここで、ケータイのバッテリーがヤバイことになっていた。
このまま、バッテリーが切れたら、私は夜の大アンドロメダの街でひとりぼっち?
「かれん、大人さんが旅立ちの鐘に迎えに出るから、そこに行ってて」
「わかった・・・landrニイさん、でも、みんなで翔を送っていっちゃったの、でもってバッテリーがないの、とりあえず旅立ちの鐘に行く」
用件だけ言って、即切りし、どっしーにTEL。
「どっしー、旅立ちの鐘に来て、バッテリーがないの」
「わかったー」
ここでバッテリーが切れた。
どうしよう、旅立ちの鐘にたどり着けなかったら、、私は夜の大アンドロメダの街でひとりぼっち?
孤独と不安を抱えながら、旅立ちの鐘を探し、コンコースをひとり歩き回る私。
旅立ちの鐘にたどり着いたものの、大人兄ちゃんが現れるまでの時間は、すごーく長かった。
しばらくすると、どっしーたちもやってきて、みんなでlandrニイさんや大人兄ちゃんの飲んでいた店へ。
ここでまた、宴が繰り広げられるのだが、、それはまた、別の話。
宴も終わり、時間なんかもうわかんない状態で、とりあえず終電で帰る方々をお見送り。
改札口の前で、landrニイさんと酔ってなきゃ話せないトーク・・・いや、私もlandrニイさんも、どっちも見送られるわけでもないんだけどね・・・
「かれん、今までちゃんと言わなかったけれども、俺にとってお前はかわいい妹分なんだぞ」
綾乃とか、真昼とか、蜜とかは娘なのですが、私は妹・・・おばちゃんって意味ですか?
いや、そういう意味じゃないんだけどね・・・とノリツッコミ。
思えば10年、けんかもしたし、言いたいことも言い合ってきたけど、landrニイさんとはお互いの、お互いへの想いについて話したことはなかった。
「landrニイさん、私、今まで顔見て言ったことなかったよね・・・私ね、landrニイさんのことが大好きなんだよ」
ようやく、ちゃんと言えた。
landrニイさんの言葉が、すごく、すごく嬉しかった。
さぁて、この後、どうしますか?
残ったのは9人のかえれんな人々。
歌?歌いに行く?みたいな流れになったけど、landrニイさんと大人兄ちゃんはまだ飲みたいということで、深夜の大アンドロメダの人ごみに飲まれてゆき、私たちはどっしーオススメのカラオケボックスへ向かった。
このカラオケが怒涛の3時間の幕開けになるとは、そのときは夢にも思わなかったのですが、、それはまた、別の話。
とりあえず、10年目の約束の日、流れはこんなカンジでした。
幾つかの部分については、後日詳しく、カキコいたします。

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