« アナガアッタラハイリタイ | メイン | 一触即発 »

2008年08月12日

●シンデレラ革命

「女王様のお城」「逆襲の亮子」と続いた、松本の某ゴルフ場(といっても、松本にはゴルフ場、2っしかないらしい)物語三部作完結編でございます。
結末からお話しましょう。
フィールドマウス女王様はお城を追われ、同じとこが経営するとんかつ屋に移動・・・という名の事実上の左遷になったそうです。
マリーアントワネットが革命の後、幽閉されたタンプル塔にちなんで、このとんかつ屋はとんプル塔と呼ばれることになりました。
民衆の勝利です。
亮子たち民衆の声はもちろんのこと、経営サイドにとっては禁止である会員さんとの男女交際が、スタッフ全員モロバレしてた上に、自分の愛人にゴルフ場の悪口やら、内部事情をダダ漏れさせているという、諸悪の根源だったようです。
さて、夏のゴルフ場はカキイレドキ。
そんな時期にスタッフがひとり減ることは、残るスタッフにとって負担になるはずなのに、みんな大喜びで、「忙しくはなるけど、女王様にひっかき回されるほうが体も心もキツイもの」と、むしろ結束を固め、忙しい夏を乗り切るために気合を入れているそうです。
いやぁ、良かったねぇ~。
女王様がお城を追われたのは1週間ほど前のことのようで、女王様不在になったゴルフ場にやってきた愛人の空調関係の社長は、しきりにスタッフの様子を覗っていたといいます。
「どうせとんプル塔の女王様に、うちらの様子を報告するんじゃない?」と居合わせたスタッフたちで話していたところ、その後、ホントにはとんプル塔に現れたというから大爆笑。
ってゆーか、亮子よ、一体、どこからそんな情報を仕入れてくるのだ、お前はどこの諜報組織の人間だよ。
亮子からは、ここしばらくTELもメールもありませんが、絶好調なときほど連絡をしてこない子なので、革命も成功し、仕事も順調に、楽しく、元気にやっているんだろうと思います。
めでたし、めでたし。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://curren.dw.land.to/mt-tb.cgi/1303

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)