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2008年08月08日

●毒入り

第二次世界大戦終戦から50年以上が経って、戦争を実際に経験した人も少なくなり、戦争も教科書の中の出来事になっていると言われている。
それでも、戦時中のことで中国とかから「日本が嫌い」と言われてしまうことについては、当事者から2代、3代の世代だとしても仕方がないよね。
単純な話、傷つけられた側からしたら、許せないものは許せないってことだもの。
だけど、オリンピックの入場行進で日本選手団にブーイングだとか、日本選手団だけ中国の国旗を持たせるとかって、「一体、何がしたいんですか?」と聞いてみたい。
オリンピックのホスト国として、どうあるべきか・・・それは中国のオリンピック委員会の人間だけでなく、国民全体に求められるものだと思う。
参加国の選手にブーイングすることや、特定の国に自国の国旗を持たせることで、中国側の気分はいいかもしれないけど、戦争を知らない私たちの世代が、学校の授業で戦争のことを学んだり、戦時中の出来事が語り継がれたりするのは、先人の恨みを後世に遺すためじゃない。
「二度と同じことをしないように」
高校の修学旅行で、ひめゆり部隊の記念館に行ったとき、ひめゆり部隊の生き残りの方が、ご自身の体験を語ってくださったのですが、自分たちと同じくらいのとき、目の前で自分の友達が殺されるという体験を語るって、辛いと思うのね。
それでも、体験を語るのは「二度と、世界が同じ過ちを繰り返してほしくないから、私はこうやって、ここを訪れたみなさんに語るんです」と言っていました。
日本にブーイングをすることで、選手たちの意思に関係なく、中国の国旗を持たせることで世界が平和になるなら、折りしもオリンピック開会式の日にドンパチ始めたロシアとグルジアが話し合いでコトを収められるなら、いくらでもやってもらってかまわないし、本当に世界中が平和になるのなら選手団に毒入り餃子を投げつければいいじゃない。
だけど、実際、そんなもんで解決しないじゃん。
中国人の自己満足でしかないじゃん。
恨むのは勝手だけど、TPOをわきまえろよ。
オリンピックの開催、そしてその運営で、これからの国際社会における中国の真価が問われるってときに、頭、悪すぎなんじゃない?

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