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2008年07月20日

●カラオケ含めて

早いもので、祖母の三回忌です。
朝から、お供えとかお花とかを用意をした。
半年ぶりに袖を袖を通した礼服が、少しだけゆるくなり、横で着替えていた姪から「かれんねーちゃん、少し痩せたね」と言われた。
法要が始まり、本堂でご住職の説法を聞いてお勤め。
お盆の檀家まわりのときには、居合わせた殿方どもとガンダムの話で盛り上がったりもする気さくなご住職、年齢は私から見たら「お兄さん」くらいの方なんだけど、お話がとても上手な方で、いつも説法を聞くのが楽しみ・・・今日は法事っていうのは、亡くなった人のためにするんじゃなくて、後に残った者、子供や孫、子孫が、自分が今、ここに在るのはその人が生きて、自分を残してくれたという感謝のキモチを、お勤めという形にするんだというお話だった。
厳かに法要を終え、一旦、全員で実家へ。
そしてお召し替え。
祖父の三回忌のときの異様な盛り上がりに味をしめたため、またしてもカラオケ。
書家の忘年会で某高校の先生が歌ったの聞いて忘れられなくなったというママのリクエストのMEN'S 5の「ヘーコキましたね」あたりから、全員ヘンなスイッチが入ってしまい、筋肉少女帯 の「暴いておやりよドルバッキー」をBGMに、姪が「ねーねー・・・あたしもやっちゃっていいかな?」と入れたのはブリーフ&トランクスの「石焼きいも」。
その後、出張先からカラオケボックスへ直行した叔母も合流し、嘉門達夫の「小市民の歌」、「行け、川口浩」と続いたあたりで、全員、腹筋が痛くなっていた。
盛り上がって、カラオケボックスを出たところで、叔母が「来年の2月、このメンツでやるからよろしくね」と目をキラキラさせて言った・・・叔母んところの法事の話である・・・やるのね、やりたいのね、このヘンなテンションのカラオケを・・・。
これだけ笑って、楽しい時間を過ごせるのも、祖母が在って、今が在るということで、三回忌(カラオケも法事の一環)は無事に終了しました。

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