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2008年04月03日

●靖国

「靖国」という映画の上映をめぐって、あっちこっちゴタゴタしてるらしい。
内容はよくわからないが李纓という中国人の監督が撮った、靖国神社をテーマにしたドキュメンタリーのようです。
で、問題になってるのはオチが反日的であることと、日本の文化庁が製作にお金を出してることのようです。
ドイツとか他の国で上映するわけだし、なんってゆーか・・・臭い物に蓋っぽい気がするんだよね。
内容が反日的でも、それは李纓という中国人から見た靖国問題であって、人の意見は千差万別なのだから、ひとつの考え方として受け止めるのはアリだと思う。
その考えに、国民の意見をそっちのけで文化庁がすでに金、突っ込んでしまっているんだから、ガタガタ言ったところで仕方ないじゃない?
日本国民として、日本として金を出す価値があるか否かを見てから判断し、出す価値がないと思うなら、政府に責任もって回収なり、文化庁の担当責任者に補填してもらうなりって、ダメかな?
私は、アジア諸国の人の目に靖国神社や、靖国問題がどう映っているのかとても知りたい。
だって、首相が参拝すると大騒ぎになって、国家レベルで苦情がくるのよ?
靖国神社に首相が参拝すると、日本の軍事力が増強されるとか、実は靖国神社は時代のテクノロジーを駆使した防衛基地で、ミサイルとか飛んでくると、境内の狛犬から発射されるビームが、日本全土を覆いつくし、国土を守るとか、鳥居がセンサーになっていて、日本に向けて攻撃が加えられると、センサーが感知して、本殿から攻撃対象を日本ではなく、発信元に切り替える電波を発するとか、手水から流れる水を浴びるとスーパーサイヤ人になるとか・・・靖国神社って、そういうミラクルな場所だと思われてるような気がしてならない。
だって、もしも有事となった場合、靖国神社にどんな力があるというんです?
それより、核を保有してる国とか、徴兵制度のある国のほうが力があるというか、ぶっちゃけ怖いじゃん。
大半が軍事訓練なんぞ、マトモに受けたことのないイマドキの日本男子と、俳優だろうと容赦なく徴兵される国の男子、やりあったらどっちか勝つかなんて、ヒヲミルヨリアキラカだもの。
それでも恐れられる靖国神社・・・アジア諸国の目に映って、日本人に見えないものは何だろうね。

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