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2008年03月30日

●尾崎豊でどうでしょう

卒業式、入学式のこの季節、よく話題に上るのが君が代・日の丸問題。
あれ、すごーく矛盾を感じることがあるのね。
私は右寄りではないんだけどね。
君が代を歌わなかったら、日の丸を掲げなかったら、世界中が平和になるというなら、地球の温暖化を防げるというなら、飢餓がなくなるというなら、日本経済が回復するというなら、私は喜んで、君が代も、日の丸も、無き物にしようじゃありませんか。
でも、実際、そんなもんじゃ解決しないでしょ?
君が代、日の丸に反対だという左寄りな学校の先生は、戦争と君が代、日の丸との関わりを持ってくるんだけどさ、それなら、学校のキャンプで使う飯盒なんかもってのほかだろうし、ラジオ体操も、整列、行進とかもNGになるんじゃないかなぁ・・・と思うのですよ。
だいたいね、「ダメ」って言うだけなら、簡単。
じゃ、君が代、日の丸に代わるものはどーするの?と。
帝国主義臭を排除した、自由な世界がテーマな歌詞・・・そこから考えると、W杯サッカーで日本代表が1列に並んで、君が代に代わって尾崎豊の「卒業」を歌う姿が目に浮かぶ。
妄想はさておき、このまんま、大人の事情に左右された子供たちは、君が代を歌えるようになるのでしょうか?
マンUのルーニーは、イングランド代表なのに、国歌が歌えなかったことが発覚し、本国で笑いものになったらしいが、早く、何らかの決着をつけてもらわないと、未来の日本代表に何人もルーニーを出しそうでちょっと心配です。

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