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2008年02月21日

●いーあーる

カフェインは薬の作用を妨げるからと、コーヒーもお茶も控えて、白湯を飲み、煙草も吸わずに健康な体を目指しているのに、どういうことだろう・・・昨日から嘔吐。
食事はもちろん、水分も取ることができず、薬を飲んでもすぐにリバースする状態。
夕方になると、リバースの周期が15分間隔になり、さすがに危機を感じ、来月から3本ほど展覧会を控えているから、できるだけ邪魔をしたくなかったので、助けを求めるのを控えていたママに救助要請。
夜の教室が終わったところで、回収してもらい、夜間救急に連れて行ってもらった。
数年前にスノボで頭を打ったとき以来、久しぶりにCTで脳ミソを輪切りにされたり、新米とおぼしき看護士さんが大失敗したらしく、平謝りの採血の末の血液検査を受けたりと、数種の検査を受け、最後は点滴。
点滴をしている間に、検査結果の説明があるので、点滴が終わったら会計を済ませて帰っていいと言われ、夜間救急で診察を受け、入院の準備待ちの人だったり、私のように点滴とかの処置の人が8人くらい、カーテンで仕切られたベッドに居る部屋へ連れて行かれた。
点滴を始めると、体がすーっと楽になっていくカンジで、吐き気も、めまいも、息苦しさも和らいで、失敗した採血の針跡だけが微かに痛んだ。
ここ数日、安眠できてなかったので、穏やかな眠気が訪れる・・・点滴の間だけでも眠ろう・・・と思ったら、2っ隣りのベッドの入院待ちのバアさんが、壁を叩いて暴れ始めた。
対抗するように、通路の向こうから、ものすげーイビキが部屋中に響き、壁叩きバアさんと私の間のベッドの人は、付き添いの人が差し入れで持ってきた紙パックジュースを半ばヤケクソのように飲み干しているらしく、「チュルチュルー」というハデな音、反対隣りのお兄さんは痛みに耐えられないのか、うなり声を上げ始め、足元の通路向こうのオバちゃんは点滴らしく、「痛いー」と叫び声を上げたけど、看護士さんから「まだ・・・針刺していませんが、どこか痛みますか?」とツッコまれ、「え?そうなんですか?まだなんですか?」と大騒ぎの連続だった。
やっと静かになった頃、先生がやってきて胃腸炎であることを告げられた。
検査結果には大きな問題はなく、胃腸炎もウィルス性ではなく、風邪、喘息と続いたため、かなり体が弱っていたからだろうとのことだった。
説明が終わる頃には点滴も終わり、体もかなり楽になって、来たときのヨロヨロした様子はどこへやら、足取りも軽く、待合室に行くと、心配した殿方が会社終わりでそのまま病院に来たらしく、ママと一緒に待っていた。
・・・腕の失敗した点滴跡は腫上がってたけど、・・・意外とモテてる?

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