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2008年02月03日

●プリンス

「プリンス」と言えば、日本のプリンスの皇太子殿下だったり、ハンカチ持ってた早稲田のプリンスだったり、大工の2代目の通称・トンカチ王子に、演歌界では氷川の若様だったり、綾乃のマイダーリン氏や、かれんさんの殿方もまぁ、プリンスと言えばプリンスだろう。
我が家にはときどき、人様の腕に歯形がつくまで噛み付く自称・カミカミ王子が現れるが、これもある意味、プリンスである。
かれんにしてみれば「プリンスっつったら、マーメイドプリンス・吾郎さんに決まってるだろ」というところだ。
とは言え、やっぱり、「パープルレイン」のプリンスは外せない・・・でも、世に溢れるプリンスは、少なく見積もっても、王政国家と、恋する淑女の数だけ居るわけで、前に「ハンカチ」だとか、「トンカチ」だとか、「演歌」だとか、「私の」だとか付けない限り、プリンスの一言で「パープルレイン」のプリンスの話をするのは困難なときがあった。
ところが、90年代にプリンスは名前を捨て、自身をマークで表記、更にそれに読み方を付けなかったため、結局のところ「元・プリンス」と呼ばれるようになり、会話はややスムーズになった。
それでもまだ、元彼だったり、離婚暦のある女性との愛を貫くために王位を捨てたイギリスのエドワード8世も元・プリンスだから、ちょっとややこいい。
しかし、その問題も21世紀に入り解決したらしい・・・ってゆーか、昨日まで、私、知らなかったんだけど、2000年に元・プリンスからプリンスに戻してたのね。
プリンスの映像を目にして「あー、元・プリンスだ」なんて時代遅れなことを言ってしまったのね。
それを聞いてた殿方からすかさず、突っ込まれのですよ。
「ずいぶん前に、戻したんだよ・・・・だから、「またプリンス」だな」
「またプリンス」・・・これなら、誰と話しても一発で「パープルレイン」である。

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