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2008年01月21日

●あおがね

blog-photo-1200979240.52-0.jpg ママも出品している、松本市民美術館で友の会会員作品展というの観てきました。
絵画、陶芸、書などなど、いろんなジャンルの作品がありました。
ママとも親交があり、松本市でブライダルフラワー専門ショップ「ドワーフの森」や、フラワーアレンジメントのスクールなども主催されている和田陽子先生「あおがね」という造形作品がすごく、上品で、それでいて、どこか禍々しさを感じる綺麗な作品でした。
「あおがね」の前で立ち止まっていると、ママが横からボソっ「これ、綺麗でしょ?でも、触っちゃダメなのよ、毒だから」と笑った。
もちろん、美術作品を触るなど、滅多なことだが、言葉の意図を理解できず、「はぁ?」って顔をしていたら、作品の解説をしてくれた。
この作品には鉛を使っているのだそうです。
そしてタイトルの「あおがね」とは鉛の別名で、この作品は「女の怖さ」・・・美しいその姿にも毒を秘めているというテーマがあるのだそうです。
なるほど・・・納得。
私の周りで、最も強力な毒を秘めているであろうママと一緒にこの作品を見ると、余計に説得力が増す気がする。
私の周りの殿方どもよ、おわかりかな?
友の会会員作品展は1月27日まで開催しているので、興味のある方は、女の怖さを観に行ってみてはいかがでしょうか?
(写真撮影、ブログへの掲載については美術館友の会、和田先生から許可をいただいております。)

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