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2008年01月18日

●近衛翔候群

翔の物忘れを如実に表すエピソードとしてよく語られるのは、「お腹がすいたなぁと思ってヤキソバを作って食べて、お皿を流しに持っていったらすでに先客のお皿があって、そういえばさっきお腹がすいたからヤキソバ作って食べたっけ事件」である。
もう、タイトルだけで内容がわかってしまうこの事件、略して「翔のヤキソバ事件」と呼ぶ。
カニと言えば真昼姫、イモと言えば大人兄ちゃん、割り箸と言えばヤク、ヤキソバと言えば翔・・・と、エピソードを知らない人にとっては、なんだかさっぱりわからない連想ゲーム。
翔のヤキソバ事件を聞いて、きっと誰もが「自分はそんなことはしない」と思っただろう。
私ももちろん、そう思っていた・・・それなのに・・・それなのに・・・
やってしまった。
風邪薬、2度飲み。
夕食後に薬を飲んでベッドに入り、ウトウトしたところでtelがあって1時間ほど話をして、ベッドに戻る前に「そうだ、薬を飲まなくちゃ」と思って飲んでしまった。
ベッドに入ってしばらくしたら、ものすごーい吐き気と、朦朧とした感覚・・・風邪の症状とは明らかに違う症状に、一瞬、おやつに召したいただきものの超高級カステラの賞味期限偽装を疑ってみたりもしたけれど、科学的な作用のカンジのするその症状は「毒を盛られた」という感じ・・・いや、毒を盛られた経験はないのだが、一番盛りそうなヤツは「かれんが死んだら、保険金が6000万円」と常々、言っているママ・・・アイツならやりかねない・・・などと思ったところで、「これじゃ、風邪薬飲めないなぁ」という発想が頭をよぎった。
・・・ん・・・?
風邪薬・・・飲んだじゃん・・・食後・・・いやtelの後・・・あれ?
・・・2回も飲んじゃった・・・
・・・これじゃ、翔だよ・・・
「風邪をひいているんだから、いい子で寝ていなさい」という、みなさまのお気遣いに感謝しつつ、いい子になれなかった・・・要するに、赤い彗星になって、連邦軍を相手に空が明るくなるまでポンとかロンとかカンとかしていたわけだ・・・
当然ながら、症状は良くなるどころか悪化してしまい、思考能力が著しく低下していたんだ。
きっとそうだ。
近衛翔候群とは違うのだよ。

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