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2007年12月28日

●穢れ無き瞳

まったくお子様の素直な発想とは、時として大人の予想を遥かに超えることがあるわけでして、遡ること1ヶ月ほど前のことなのですが、殿方どもとかに8歳のお子様が加わって、一緒にカラオケに行ったときのこと。
とある殿方の要望で、ドリカムの「大阪LOVER 」を歌ってみたら、PVカラオケ・・・恐れ多くも、ドリカム本人ご出演の映像に合わせて歌うわけですよ。
「・・・歌い出し、どんなんだっけ?」などと思いながら、イントロを聞いてると、8歳のお子様が目をキラキラさせながら、「あ、僕、この人、わかるよー」と、画面の中の美和ちゃんを指差した。
この年でドリカムとは、なかなか渋い好みだ・・・などと、一同、感心した空気をブチ壊すように、続けて言った。
「はねトビのほぼ100円ショップの人だよねー」
歌もそっちのけで、大人総動員でアブではなく美和ちゃんという人だということを説明し、それでも足りなくて「何度でも」のPVカラオケまで入れて説得したものの、なんとなく納得のいかないご様子だった。
あれから1ヶ月、紅白も近づき、出場歌手が紹介される時期になり、大人たちは怒られた。
「やっぱり、おしゃれ魔女の人じゃないか」
大人には中村さんがダチョウ倶楽部のリーダーに見えるけど、8歳のお子様の目には、美和ちゃんがアブに見えるのか・・・。

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