●ギレンの野望
ついさっき、7巡目で大三元、悪くても小三元、対々和を中、七萬の待ちで聴牌ってたのに、ギレンに立直のみ1000点で流されたのは、今年一番、腹が立ったことかもしれない・・・ボーヤだからさ。
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ついさっき、7巡目で大三元、悪くても小三元、対々和を中、七萬の待ちで聴牌ってたのに、ギレンに立直のみ1000点で流されたのは、今年一番、腹が立ったことかもしれない・・・ボーヤだからさ。
まったくお子様の素直な発想とは、時として大人の予想を遥かに超えることがあるわけでして、遡ること1ヶ月ほど前のことなのですが、殿方どもとかに8歳のお子様が加わって、一緒にカラオケに行ったときのこと。
とある殿方の要望で、ドリカムの「大阪LOVER 」を歌ってみたら、PVカラオケ・・・恐れ多くも、ドリカム本人ご出演の映像に合わせて歌うわけですよ。
「・・・歌い出し、どんなんだっけ?」などと思いながら、イントロを聞いてると、8歳のお子様が目をキラキラさせながら、「あ、僕、この人、わかるよー」と、画面の中の美和ちゃんを指差した。
この年でドリカムとは、なかなか渋い好みだ・・・などと、一同、感心した空気をブチ壊すように、続けて言った。
「はねトビのほぼ100円ショップの人だよねー」
歌もそっちのけで、大人総動員でアブではなく美和ちゃんという人だということを説明し、それでも足りなくて「何度でも」のPVカラオケまで入れて説得したものの、なんとなく納得のいかないご様子だった。
あれから1ヶ月、紅白も近づき、出場歌手が紹介される時期になり、大人たちは怒られた。
「やっぱり、おしゃれ魔女の人じゃないか」
大人には中村さんがダチョウ倶楽部のリーダーに見えるけど、8歳のお子様の目には、美和ちゃんがアブに見えるのか・・・。
珍しく幼馴染が家を訪ねてきた。
それは、昔の恋人の訃報を伝えるためだった。
別れた理由は、お互いの価値観の違いで、大喧嘩したわけでも、憎みあったわけでもなく。
居酒屋で偶然、再会したときには、思い出話にはなを咲かせた。
ママが彼の会社で書道の指導をすることになったときには、わざわざ挨拶に顔を出してくれた。
ずいぶんと連絡はとっていなかったけど、共通の友人から近況を聞いたりして、また、そのうちどっかでバッタリ会うんだろうなって、そのうち、お互いの共通の友人たちも一緒に飲みにでも行くだろうなって、きっと彼の横には、私みたいな気の強い女じゃなく、彼好みの優しい子がいるんだろうなって思っていた。
人生には何度かのターニングポイントがあると思う・・・そのターニングポイントでキッカケをくれた、「ここをターニングポイントにしてみない?」って言ってくれた人だった。
幸せに、どこかで生きていてほしい人のひとりだった。
「かれんちゃん、葬式、来てくれる?」って言ってくれた、彼の親友の言葉がありがたかった。
「楽しい時間と、私の「今」のキッカケをくれてありがとう」と言いにいってきます。
出ました。
出ちゃいました。
泊ってた新宿の某ホテルに。
「さぁ、寝よう」と、ベッドに入ったらなんかキューキュー音がする。
最初は隣りの部屋とかの浴室の蛇口をひねる音だろうと思っていた。
何度も聞こえる。
ってゆーか、壁越しの少しくぐもった音ではなく、明らかに、自分のいる空間から聞こえる。
よーく聞いてみると、女の人のすすり泣きなのです。
洗面所の手前のあたりが発信源。
ベッドからはだいぶ離れているから、もう、聞かなかったことにして寝てしまおうと、頭からすっぽり、布団をかぶって、羊の数を数えてみた。
幸い、すすり泣く女性は近づいてくる気配もなく、同じ場所で泣いている。
早く・・・一刻も早く眠ってしまわなくては・・・
焦れば、焦るほど、眠れない。
そして、私の限界が訪れた。
「カッターン」
私のベッドの横の床に何かが落ちる音。
もちろん、落ちるものなんか何もない。
もう、前後の見境なく、隣りのベッドで安らかに眠っている殿方を叩き起こしました。
後に聞いたところ、そのとき私は「なんかアウアウ言ってた」そうです。
殿方、起きませんでした。
とりあえず、バッグの中から東京ボーズコレクションの会場でいただいたお線香を焚き、耳を塞いで、孤独に恐怖の一夜を過ごしました。
こいうことに鈍感な人って、うらやましい・・・
東京ボーズコレクション、行ってきました。
会場の築地本願寺に行くのも初めてだったのですが、本堂は石造りで、パイプオルガンがあり、ステンドグラスが入ってるところが、建設当時の文化、時代背景を感じる気がします。
帝国大学工学部教授・伊東忠太博士の設計による古代インド様式で1931年に起工し、1934年に落成したものだそうです。
イベント自体も、新しい試みアリ、座禅とか、写経の体験アリ、かなり楽しめました。
私はとりあえず、写経してきました。
書き始めは、なーんか「タバコ吸いたいな」とか、「コーヒー牛乳飲みたいな」とか、「新宿三越のヴィトンの店員、感じ悪かったな」とか、「日が沈んだら寒いかなぁ」とか、そりゃあもう、煩悩いっぱいだったのですが、気が付くと頭の中カラッポになって書いてるのね。
写経が終わって、講師のお坊さんの軽妙なトークが面白くて、たまには実家で写経とかしようと思いました。
ところで、講師のお坊さん・・・この方をどうお呼びしたらいいのだろう?という疑問が浮上した。
「ご住職」とかだと、どこかのお寺のトップなわけだが、そこらへんは不明。
おまけに宗派によって呼び方が違うのだが、8宗派のお坊さんが集まってるわけだから、この方がどこの宗派に属されているかもわからない・・・拠って「講師のお坊さん」という表記することとなりました。
写経も終わって、さぁ、喫煙所で一服・・・と思ったら、6チャンネルの腕章を付けたお兄さんがクルーを引き連れて、「インタビューさせていただけますか?」。
6チャンネルには、相変わらず縁があるなぁ・・・で、幾つかの質問に答えました・・・同行者が隣りで笑いを堪えてる空気を感じつつ・・・ってゆーか、てめー、笑いすぎだよ。
そんなカンジで東京ボーズコレクションを堪能し、夜は築地の千秋でお食事し、煩悩いっぱいなかれんの東京ボーズコレクションな1日が終わりました。
来年も東京ボーズコレクションをぜひやってください。
久しぶりの東京。
こんなときじゃないとできないことをする・・・何をしたかと言いますと、新宿三越に行ったのです。
そして新宿三越は1階のティファニーにネックレスの修理をお願いしました。
次にその隣りのルイ・ヴィトンにバッグの修理をお願いしました。
どっちも「修理の見積もりが出たらご連絡します」とのこと。
要するに、「修理代、こんだけかかるけどどうする?って聞くから、値段を聞いて止めてもいいんだよ?」ということなのです。
どーするも、こーするも、修理しないと使えないから修理に出すわけですよ。
ティファニーの修理代は、おそらく、1本が金具の交換、もう1本はチェーンごと交換だから、1万円くらいになると思われる。
ヴィトンは予想がつかない。
バッグは今もあるパピヨンっていうドラム缶みたいな形のバッグなんだけど、私のは廃盤になっているパピヨンなのね。
だから修理自体が可能かどうかわからないと、店員さんに言われた。
でも、できれば修理したい。
ママとアメリカに行った、初めてママとふたりで旅行したときに買ったものだから、新しいのを買うのと同じくらいの金額になっても、修理して、まだ使いたい。
「どうか、修理できますように・・・できれば安く・・・」と心の中でつぶやきながら、三越を後にした。
そして中央線、総武線を乗り継ぎ、次の目的地へ。
サッカー日本代表の監督がアノ岡田氏に決まったそうで・・・
サヨナラ、日本代表。
サヨナラ、日本サポの皆さん。
選手の皆さん、サポの皆さん、予選、がんばってください。