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2007年09月04日

●少年たちの夢

スポーツジムの廊下を歩いていたら、ガラス張りの向こう側がプールになっていて、小学校の高学年くらいの子供たちのスイミングスクールをやっていた。
準備体操を始めるみたいで、ジム指定の同じ競泳用の水着でプールサイドに集まってコーチが来るのを待っているみたいで、音は聞こえてこないんだけど、にぎやかな感じがわかる。
子供って、水、好きだよね。
少年が3人、プールのふちんとこに一列に並んだ・・・遠目にも何かを企んでいるオーラが見える彼等を、足を止め、缶コーヒーを片手にしばし観察。
やったね。
やってくれたね。
音こそ聞こえなかったけど、その動きでわかった。
「でも、そんなの関係ねぇー」
御そろい競泳用ブーメランパンツで、3人並んで。
「オパピー」までやりやがった。
周りの子供たちも、手を叩いて笑っていた。
3人の少年は、何かをやり遂げたという、満足した顔で準備体操の列へと戻っていった。
ブーメランパンツをはいて、きっと、ものすごくやりたくなっちゃったんだね、小島よしお。


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