●げーはー
みんなで遊んでいました。
綾乃、タスク、少年Aちゃま、未織さん、亜子ちゃん、真昼、蜜、淳ちゃん、天理っち、しのぶ、ずき子、翔、司、土方、速水君、凹、ヤク、スクネ、へーちゃん、占さん、なおやん・・・なんかそこらへんがわーっと居て、みんなで逃げてる・・・鬼ごっことかしてるカンジ。
細い路地を、私と司がわーっと逃げてきたら、後ろから大人にーちゃんが追いかけてきた。
オニは大人にーちゃんらしい。
「ねーちゃん、やべー」
司が叫んで、私と司はビルの非常階段を駆け上がって行った。
綾乃、タスクが居て、「かれんさんたち、こっち来んなよー」とか文句を言いながら、ビルの廊下を走り抜ける。
突き当たりの部屋に駆け込むと、土方が速水君と一緒に、非常用ハシゴかなんかを下ろして、姑息な脱出を測ろうとしていたので、綾乃、タスクも一緒にみんなでビルから脱出。
近くの公園に走りこんだところで、大人にーちゃんに発見された。
「追いつかれる」
そこに突風が吹いた。
大人にーちゃんの頭から、ナニかが吹っ飛んだ。
吹っ飛んだ頭は、光り輝くげーはーだった・・・という夢を見た。
大人にーちゃん、ごめんなさい。