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2007年06月28日

●死刑について私論

死刑の有無について考えたとき、一概に死刑がアリとは言い難いけれど、現行法で死刑の次の無期懲役は「終身刑ではなく、刑期を決めていない懲役」である以上、死刑はアリだというのが私の考えです・・・だから、じゃあ、もし日本にも無期懲役があったらどうかというと、一概に死刑はアリとは言い難いわけですが、被害者遺族である本村洋さんの会見での「彼は悔い改めて自ら犯した罪を反省して納得して、胸を張って死刑を受け入れることに私は意味があると思っています。」という言葉を聞いて、こういう死刑はアリだと思いました。
福田孝行被告が犯行当時未成年だったことや、長い年月をかけて裁判をし、その挙句に大事な裁判の場を死刑廃止論者に利用され・・・そんな状況でも、きちんと自分の考えと根拠を語る本村さんの言葉には説得力があると思います。
それと比べると、21人の大弁護団のやり方は、スーパーでお菓子を買ってほしいと寝転んで駄々をこねてる子供のように見えた。
そもそも「死刑廃止論」とか唱える前に、「死刑判決の出るような事件の起きない社会作り」って運動をするほうが先なんじゃないかと思うんですよね・・・。

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