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2007年04月20日

●悪徳マルチ商法事件衝撃編

AUさんの元に届いた商品・・・段ボールに入った諸々一式を持って再び警察へ。
ここでAUさんに問題が勃発。
届いた商品の一部を開封してしまっていたのだ。
AUさんは商品を返却しようと、届いてもしばらく開けずにいたのだけれど、Kさんから顔を合わせるたびに「早く使え」としつこく言われ、開けてしまったそうだ。
入っているものについては、開けた商品以外は一切、見てもいなかった。
段ボールを抱え、刑事さんと中身を確認。
商品の説明のファイルも入っていた・・・そこに落とし穴があった。
商品の説明と一緒に、この組織がどういうものであるか・・・つまり「連鎖販売取引であるという説明」が書かれたものが入っていたのだ。
一同がタメ息をついた。
例え後だしジャンケンでも、書面として送られてしまっている以上、「連鎖販売取引である」ということが説明されてしまっていた。
その他の部分では物証が乏しい。
この段階では警察は動くことができないのだ。
本当に巧妙に法の目をかいくぐろうとしている・・・なんて汚いんだろう。
「また何かあったら来て下さいね」と言われ、警察を後にした。
警察が動くことができるとき・・・それは、AUさんに現金の実害が出たときだ。

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