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2007年04月19日

●悪徳マルチ商法事件警察編

いろいろ調べてみると、Kさんの行為が特定商法取引法に引っかかってるカンジなので、警察へも届けることにした。
だって、ムカついたんだもん。
いや、私に対しての行為ではなく、AUさんに対しての行為にね。
AUさんの家は、母子家庭なんだけど、父親が借金を残して居なくなってしまって、母親とAUさんの稼ぎで借金を返済しながら、高校生と小学生の兄弟を抱えて生活をしている。
ぶっちゃけ、住んでいるところの家賃にも困ってる月もあった。
AUの家庭事情は職場の人間はみんな知っている・・・もちろんKさんだって。
そういう状況のAUさんに30万のローンってどうよ?
世間知らずの子が、「儲かる」と信じてAUさんのために薦めたのならカワイゲもあるが、いい歳のオバサンがすることじゃない。
警察で今までのコトの顛末を話すと、刑事さんたちの目が鋭くなった。
「これ、かなり悪質だね」
連鎖販売取引であるという説明がないこと、契約解除を申し出たAUさんに虚偽の理由をつけて解除をさせなかったこと、契約しないで帰りたいという意思表示を示したAUを帰さなかったこと・・・などなど・・・特商法にひっかかるとこが山ほどあるのだけれど、録音物や第三者の証言などが得られないと証明できないものもあるので、とりあえず、「連鎖販売取引であるという説明がない」という点で攻めようということになり、物証としてAUさんの元に届いた商品を持ってくるように言わた。
併せて、私が持っていった、私の契約時の書類、名刺などを提出。
「あー・・・ここか・・・」
私たち以外にも被害が出ていることは明白だった。

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