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2007年04月07日

●悪徳マルチ商法事件報告編

とりあえず職場に行き店長にKさんとのこれまでの出来事を報告。
というのも、私の前にすでにカモられている同僚がいて、更に、ロックオンしている次のカモの名前も、Kさんから聞いていたから。
次に、消費者センターでクーリングオフの葉書を書いた。
消費者センターへは、クレジットの申込書と、もらった名刺などを持って行った。
申し込みの日付が入っていないものの、これがマルチ商法であることの説明、そしてそれを書面化したものを私がもらっていないということで、クーリングオフは成立するので、葉書を書き、あとは投函した日付が証明できるよう、簡易書留で発送して終わり。
これで、私はローンの返済の義務はなくなり、マルチの一角からも外れた。
そして、再び勧誘されることも、先方と連絡をとる必要も法律上、なくなった。
ちなみに、消費者センター職員は「これはかなり悪質ですね」と言って、私が持参したもの、すべてコピーを取っていた。
葉書の発送後、Kさんにはクーリングオフしたいとメールで連絡。
その直後から、案の定、TELとメールがひっきりなし。
面白いので、ずーっとほっといて、夜遅くにコールバックしたら「なんで?」と、お約束な質問。
真面目に答えるのもバカバカしいので「めんどくさいから」と答えた。
「私が一から教えるから大丈夫だよ」
人の騙し方を教えてもらってもねぇ・・・ってゆーか、早く教えてよ、「これはマルチ商法です」って。
未だに、どういう形で利益が生まれるだとか、どういう組織になってるとか、そういうこと、教えてくれてないし。
まぁ、商品名でぐぐったら、いろんなコト、わかったけどね。
「絶対に稼げるから」
計算上はそうでしょうね・・・でも10人に薦めて、その10人が更に10人に薦めて・・・を9回繰り返したら、日本の人口超えるんだよね。
「私、曲がったことが嫌いなんだ」
根元から曲がっているあなたがそれを言うのはどうかと。
会話は私の「めんどくさい」に、Kさんがひたすら語る・・・ふと見るとTVでは「クロサギ」の番宣が入って、思わず吹き出してしまった。
「で、どうするの?クーリングオフするの?」
「うーん・・・どうしよう・・・」
向こうに葉書が届くまでは、このネタでしばらく遊べるなと思う私・・・気分は山Pでした。

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