« ナミダの仕事始め | メイン | 今年も置いてきぼり »

2007年01月05日

●悪魔が来りて笛を吹く

究極の選択を迫られました。
「悪魔が来りて笛を吹く」を見るか、殿方と歓談するか・・・
OAの時刻まで30分を切った頃、殿方が言った。
「金田一シリーズは大抵、映画とかで見てるんだ」
謎は解けた・・・とりあえず、本日の真犯人を殿方に教えてもらって、吾郎さんには再放送で会えばいいのだ。
殿方との歓談に興じる私・・・吾郎さんが髪をかきむしり、その御髪からは光り輝くフケが飛び散る頃のことであります。
事件は起きました。
「ところで、悪魔が来たりての犯人って誰なの?」
「えーっと・・・マスク男の母親だったと思うよ」
「・・・それ・・・犬神家・・・」
「ごめん、ごめん、巴御寮だ」
「・・・それは・・・悪霊島・・・」
「鵺の鳴く夜は恐ろしいだ・・・ごめんね・・・えーっと・・・和尚だよ」
「・・・獄門島・・・」
「じゃあ、家庭教師」
「・・・女王蜂・・・」
「未亡人だったかな」
「・・・八つ墓村・・・」
「あれぇ・・・見てるハズなんだけどな・・・」
結局、殿方は「悪魔が来たりて笛を吹く」の犯人だけは思い出してくれなかった。
「ごめんなさい、私・・・やっぱり、金田一見ます・・・」
慌てて、ご歓談タイムを終了させ、TVにかじりついてしまいました。
・・・犯人はこいつだったか・・・

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://curren.dw.land.to/mt-tb.cgi/433

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)